このままでは消えてしまうかもしれない。日本が誇るべき食の「宝」を、未来へつなぐために。

1842年創業・1925年設立の宝酒造が生んだ焼酎ハイボール。昭和の下町立ち飲み文化が生んだ一杯は、1984年に日本初の缶チューハイとなり、2006年に白地に赤文字のあの缶が誕生した。

スーパーの野菜のほぼすべてがF1品種。かつて1200種以上あった在来種が、効率化の波に押されて静かに消えている。

材料は大豆、麹、塩だけ。発酵食品ブームの裏にある「自分の食を取り戻したい」という欲求と、手作り味噌の世界。

1845年創業、従業員4名。伊達政宗が400年前に始めた仙台味噌の伝統を守り続ける塩竈の蔵元の物語。

全国に点在する小さな蔵元は、静かに、しかし確実に消えている。残された蔵が語る「続ける理由」とは。

日本で消費されるラム肉の99%は輸入品。国産羊肉を守り続ける生産者たちの物語。
日本で消費されるごまの99.9%は輸入品。鹿児島の農家が挑む、国産ごまの逆襲。
生卵を食べられるのは日本だけ。その裏には、世界一厳しい衛生管理の仕組みがあった。