わざわざ足を運びたくなる一皿がある。その店だけの味と、そこに至る物語を訪ねて。

1948年、巨人軍の千葉茂選手の「カレーにカツを乗っけてくれ」から生まれた一皿。首相官邸の総料理長が開いた店で、帝国ホテル仕込みのカレーを味わう。

平日の朝から40人が並ぶ。比内地鶏と名古屋コーチン、兵庫の高級卵3個、28年来の農家の無農薬米——佐々木久哉氏が30年磨き上げた限定20食、3,500円の親子丼。

食べログカレー百名店7度受賞。14種のスパイスと秘伝の出汁を丸2日煮込んだスープに、溶岩石と炭火で焼いたステーキが乗る。これはスープカレーではない。

旧横浜市庁舎行政棟が34店のバル街に。ハシゴ前提の食空間、THE LIVE、OMO7横浜——関内駅1分の新拠点を食の切り口で紹介。

プロ野球開幕直前。甲子園カレー、エスコンの場内醸造ビール、ハマスタみかん氷——冷めたカレーの時代は終わった。なぜいま球場メシがここまで進化したのか。

WBC決起集会に2大会連続で選ばれた大阪・鶴橋の老舗。1969年創業、和牛一筋半世紀超の物語。

1978年創業ラーメンショップの39年と麺屋武蔵での10年の修行。千葉・本八幡の人気店。

本場・四川の担担麺は「汁なし」が基本。化学調味料に頼らない武蔵坊の痺辛体験。

秘伝の塩、独自のカット、備長炭の火入れ。昭和63年から変えない三つのこだわりが生む、唯一無二の牛たん。

食べログ焼肉EAST百名店。米沢牛を一頭買いし、100本のワインセラーを備える仙台最高峰の焼肉体験。

新宿センタービル地下1階、あるでん亭。1977年の創業以来、頑なに守り続ける「本物のアルデンテ」。

完全予約制、メニューは「その日、店主が何を釣ったか」で決まる。五反田の知る人ぞ知る魚の聖地。

明治から続く暖簾の向こうに、変わらない味と変わり続ける覚悟があった。

明治27年創業、130年以上炭火焼きにこだわるうなぎ屋「入船」。宮崎の山あいで出会った、至福の一皿。

宮崎発祥のチキン南蛮。元祖の味を守り続ける「おぐら」の物語。
「津本式 究極の血抜き」が変えた鮮魚の常識。宮崎の長谷川水産が追求する、魚の旨味の限界。